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体重20kgの女性、出産に成功!!しかし世間からは批判が!?「生まれる可能性は99%ない」と医者に宣告されるも出産を選択した夫婦の葛藤とは

千恵子さん

愛知県出身の女性が、2018年の8月21日に男の子を出産し、新しい命を授かりました。

しかし、この出産をした女性、なんと体重が20kgしかなかったのです!!

 

この記事では、女性の生涯についてや、医師からの宣告を受けて夫婦がどのような決断をしたのか。また、この出来事に関する世間の声などについて書いていきたいと思います。

 

10万人に1人に発症 体重20kgの女性

現在、愛知県名古屋市に住む1人の女性、寺島千恵子さん(32)。

寺島さんは、10万人に1人が発症するといわれている国指定の難病「脊髄性筋萎縮症」を乳幼児の時に発症。

この「脊髄性筋萎縮症」は、徐々に筋肉が萎縮していく難病で、未だに根本的な治療方法は見つかっていない。

千恵子さん

体重はなんと20kg

小学校1年生の平均体重とほぼ同じである。

 

日々の暮らしに十分な筋力が備わっていないため、車いすが常に必要。

また、背骨が常に曲がってちて横隔膜を圧迫するため、就寝時には呼吸器が手放せない生活が続いている。

 

このような、彼女の生活を支えているのが、夫の成人さん(29)。

2人の出会いは4年前。

難病を患う千恵子さんが、障碍者の自立支援する社会福祉法人の活動を行う中で、ヘルパーとしては働く成人さんと知り合った。

成人さんは2人の馴れ初めに関して、

「すごいまっすぐ生きている彼女が最初から気になっていた」

と語っている。

 

凄く素敵なお話ですよね^^

 

体重20kgの女性「生まれる可能性は99%ない」医者からの宣告

2人が出会って二年が経過し、2018年に結婚。

その年の4月に千恵子さんのおなかに新しい命を授かった。

千恵子さんは、その時のことを、

「子供が欲しいなと思っていたところに来てくれた」

と振り返っている。

 

しかし、彼女は難病を患っている。

彼女にとっては、妊娠や出産はとても生きる上で大きなリスクであった。

 

担当の医師からは、

生まれる可能性は99%ない。

母子ともになくなってしまう可能性がある

という厳しい宣告を受けてしまう。

 

実際に、生まれつき重度の「脊髄性筋萎縮症」を患っている女性が出産をした前例が1度もなく、医師の見解は妥当なものであった。

 

医師の方も、このようなきつめの発言をするのは辛いことだったでしょうね。

でもやっぱり、まず第一に千恵子さんの命のことを思って発言したのでしょう。

 

体重20kgの女性の中絶するか否かの決断

2人の気持ちとしては、子どもが欲しいという気持ちは大きい。

しかし、千恵子さんにとって妊娠・出産は命がけです。

子どもの命はもちろん、千恵子さんの命まで失われるかもしれない。

この状況について、成人さんは

「本当に2人で喜んで、うれしかったけど、ずっと迷いがあった。

『おろす』という言葉を出すのは正直辛かったが、その言葉を言えるのも僕しかいなかった。

嫌でできた子ではなく、望んでいた子ども。

それだけに葛藤があった」

と当時の苦しかった気持ちを振り返った。

 

妊娠しているだけでも千恵子さんにとっては命がけの状況。

中絶をするタイムリミットは決められていた。

悩んだ決断の末、2人は、

すごく悩んだが、やれるとことまでやってみたい

と出産の気持ちを確固たるものとした。

千恵子さん

また、リスクを承知の上で、出産に対する強い気持ちを固めた千恵子さんに対し、成人さんは、

「もともとそういう人。

そういうところに惹かれて結婚した。

自分の命がかかっている中で、前向きに考え、決断してくれたので、自分も頑張らないといけない」

と語っている。

 

しかし、この決断に反対するのはもちろん、千恵子さんのご両親。

千恵子さんと成人さんの決断に関して、

「2つの命がかかっている」

と猛反対をしたという。

 

この時に、千恵子さんは、

「子どもを育てるとか、産むとか、命って何だろうってすごく考えた」

と語る。

 

思い悩んだが、やはり決意は変わらなかった。

ご両親を説得した2人は、出産に向け準備をしていった。

 

ご両親からしたら、娘が命を落としてしまうかもしれない選択は絶対に避けていきたいですよね……。

私も、ご両親の立場ならどれだけ説得されようがだめだ!!と言ってしまいそうですw

でも、そんなご両親を納得させてしまうほど、千恵子さんの決断は揺るがないものだったんでしょうね。

 

体重20kgの女性、無事出産に成功

出産を決意した2人は、医師と具体的な話に入る。

 

1番の問題は、成長する胎児によって、横隔膜が圧迫されて呼吸が困難になること。

実際に、千恵子さんは夜中に痛みが出たこともあったのだそう。

 

そのような困難を乗り切り、2018年8月21日、千恵子さんの体と胎児に負荷のかからない、妊娠7か月のタイミングで帝王切開し、無事に出産を成功。

あつろうくん

身長32.5cm体重776gで誕生した、男の子の名前は篤郎(あつろう)くん。

8か月を迎えるころには、6500まで成長し、現在も後遺症などはなく、健康に成長を続けている。

 

無事、母となることが出来た千恵子さん。

「お医者さんもどうなるかわからないけど、ヘルパーさんも含めてみんなで支えようとしてくれたので勇気をもらった。

そういう環境があったから産みたいって言えたと思う。

支えてくれる人たちがいっぱいいれば、私みたいな障害のある人たちでも子育てして、生活することが可能な時代。

私もその一員になることができた」

と当時を振り返った。

 

医師からの99%成功しない発言をされて、1%に可能性を託すことなんてなかなかできないことですよね…。

もちろん、今回は『おろす』選択をしても間違いではなかったでしょう。

実際に、千恵子さんも、

「一生懸命考えて出した決断だったので『おろす』と決めていても(その決断もまた)間違っていなかった」

と述べている。

でも、本当に、何事もなく出産することができてよかったですね^^

 

体重20kgの女性が出産に成功したことによる有名人のコメント

この出来事に対し、元衆議院議員で1児の母である金子恵美(41)さんは、

「妊娠中は健常者であろうが、障害者であろうが精神的に不安定にもなるし、出産自体が命がけ。

さらには出産して終わりでなく、産後の母体への影響もある。

千恵子さんについては『出産してよかった』と言える現状があってよかったと思うし、障害や前例の有無に関係なく女として、母として夢や希望をかなえられたことは素晴らしいこと。

次に続いてほしい」

とコメントしている。

 

また、厚労大臣や東京都知事を歴任した、国際政治学者の舛添要一さん(70)に障害を持つ女性への出産育児サポートについて意見を求めると、

「当初は千恵子さんの病気を含め、難病を持つ方への支援が少なく厚労大臣就任後に4倍まで増やした。

しかし、出産後のサポートには人心が必要。

偏在の日本はお年寄りの介護のためにベトナムやフィリピンなどから人を受け入れている状況がある」

と語り、あらゆる問題を指摘していた。(Abema TV『Abema的ニュースショーより』)

 

出産について世間からは厳しい声??

もちろん、この出産に対して歓喜の声は多数でてきました。

 

しかし、その反面、意外と世間からは厳しい声が…。

女性1
女性1
どちらかと言えば奥さんは受け身なのだから、旦那さんが良く考えるべきだったと思う。無事に産まれてきたからいいというものではないのでは?

女性2
女性2
子供も無事障害がなく、奥さんも存命で結果オーライだった。でもこれは医者から前もって言われていたことならご主人が気をつけなければいけないことだと思う。出産するにしても、中絶するにしても、負担がかかるのはこの難病を抱えた奥さんなのだから。難病で子供をあきらめかけている人には希望の光になるんだろうけど、これは1%のきせきなんだと警鐘してほしい。決して美談では済まされない。

女性3
女性3
美談っぽくなっているけど、産むかおろすかを妊娠してから決めるってどうなんだろう

など、数々の批判の声が思ったよりも多数ありました。

 

確かに、共感するものはありますね。

 

まとめ

批判的な声は多いかもしれませんが、この出産に成功されたことは本当におめでたいことです!

世界中の方に勇気を与えた出来事になったことでしょう。

 

命がけの出産に賛否両論あるかもしれませんが、まずは、無事に1人の命が生まれたことをお祝いしましょう!